どうも、はるかです!
今日はわたしが日頃から感じている、
幸せに生きる上で超重要な考え方について話します。
一人一人生きてきた中で培われてきた「考え方」があります。
様々な経験の中で形成された考え方は、
自分の中で揺るがない「確信」になっていることも多いもの。
例えば、複雑な家庭環境の中で育ったり、
いつも周りから多くの否定的な言葉を聞かされて育った人は、
大人になってからも自己肯定感が低く、
「自分にはどうせ無理」
「自分なんかにはできっこない」
と考えがちな人が多いです。
わたしも幼少期に父親を事故で亡くし、母子家庭で育ってきた中で、
「家族にはお金の迷惑は掛けちゃいけない、
どうせ勉強しても、自分には才能なんてないし、お金も無駄になるはず」
という考えができ、結果行ってみたかった音楽の専門学校への道は無理だと諦めました。
これらの自己肯定感の低い考えの多くは、
自分の中にある「可能性の芽」をみずから摘み取ってしまっている。
自分で自分に蓋をしているってことです。
反対に、子どもの頃から褒められて、
温かい環境の中で育てられた人は、
自分の中の可能性の芽をしっかりと開花させられることが多い。
自己肯定感が高い人が多いわけです。
この自分で自分に蓋をしてしまう「マインドブロック」ってのは、
その時の環境や状況によっても現れたりします。
わたしも半年前まで現役のソープ嬢で、
40代という人生の大台に乗る年齢で、
学歴も資格もなく、今後の人生も風俗以外に選べる仕事がないと思っていた。
同僚の嬢たちも同じく、本心は風俗なんてしたくないけど、
他に出来ることがないと思っている人たちばかり。
そんな環境に居続けていたら、「自分だけじゃない」なんて感じて、
また辞めどきを見つけ出せず、さらにズルズルと風俗を続けてしまう『負の連鎖』の渦中です。
結果3年半もの間、自分の可能性に自分で蓋をして、
一ヶ月先の生活も分からないような中で、将来の不安に怯えながら暮らして来ました。
ただ幸いだったのは、色んなことに興味津々だった自身の性格です。
何か楽しそうなものを見つけると、心がワクワクしてたまらなかった。
こんな性格と、たまたま知った古着転売ビジネスとがリンクして、
現在では晴れて卒業出来たわたしがいます。
こういう事例があって思うことは、自己肯定感が低い人たちは、
まだ心の中からワクワクが湧き上がってくるような楽しさや、
これから向かう未来で待っている幸せに気付いていないんじゃないかなということ。
マインドブロックって知恵の輪みたいに、
タイミングが訪れたらポロッと外れたりしちゃうものなのかも知れない。
そんなきっかけなんて訪れようがないなんて考えるのなら、
先ずは新しい趣味を見つけてみるのも良いと思います。
新しいことを楽しめる心の余裕があれば、
これからの人生を変えていくことは十分可能です。
多くの人は、他の選択肢を知らないだけ、
物事を色んな角度から見てみたら、
自分にも出来ることはたくさんあったと気付くものです。
凝り固まった考え方をほどくには根気がいるけれど、
今の環境で働くことを悩み抜いて決めた人は相当な覚悟だったと思うし、
神経をすり減らし、時に涙しながらも毎日頑張って働いている人は、
その分の労力を他の世界で必ず活かせる場所がある。
どんな人にも『わたしは変われる』と思って、
ワクワク楽しみながら生きていって欲しいと願っています。